長崎の開港と町の成り立ち

[日時]平成27年3月25日
[講師]吉田勝也(よしだ かつや)
[場所]長崎県産業支援センター1階会議室

平成27年3月25日(水)、18時30分より県人クラブ1階で春の講演会を開催しました。
長崎市本石灰町出身の吉田勝也氏(東高2回生)に「長崎の開港と町の成り立ち」という演題でお話しいただきました。
ポルトガルが平戸で貿易とキリスト教の布教を初めたのが1550年、その後貿易港は横瀬浦、福田と移り、最終的に3方を山に囲まれた天然の良港、 長崎に移った経過や、当時は小さな村だった長崎に五島や大村などの他地域からの人々が移り住み、それに伴い町が発展していった経過をわかりやすく 説明いただきました。
五島町、大村町、島原町など出身地の町名や油屋町、本石灰町など職業を冠した町名の由来に興味深く聞き入っていた聴衆が多かったように思います。

▲藤島事務局長から講師の吉田氏を紹介。お若く見えますが、光安副理事長の高校の先輩になります。

▲他ではなかなか聞けないローカル情報も入り、長崎人対象の講演会ならではです。

 

▲レジュメに江戸期の長崎の人口推移表や長崎古地図を準備いただき今はなくなってしまった町名も確認できました。

 

▲懇親会の乾杯の音頭は、参議院議員の古賀友一郎氏です。

 

▲懇親会には「うどんの隠れ岩松」の長崎の食材を使った料理や理事長差し入れの壱岐焼酎が並びます。