孫文と梅屋庄吉 ~盟約にて成せる~

[日時]平成22年10月27日
[講師]小坂文乃(こさか あやの)
[場所]長崎県産業支援センター1階会議室

平成22年10月27日(水)、18時30分より県人クラブにて講演会を開催しました。
来年2011年は辛亥革命100周年に当たります。中国の国父・孫文を物心両面で支えた日本人、梅屋庄吉のひ孫にあたられる小坂文乃氏を講師にお迎えし、「孫文と梅屋庄吉 ~盟約にて成せる~」との講題 でお話しいただきました。
梅屋庄吉は長崎出身で、日本で最初の映画会社を作った人、映画の世界では先進的な仕事をしました。また、大きな財も築きました。
しかし、その財は、孫文を支えるためのものだったそうです。
梅屋庄吉が成したことは遺言により封印されていたため、業績はあまり知られていませんでしたが、孫文を支えた長崎出身の偉大な日本人がいたことを、参加者は感動を持って認識しました。

▲講師の小坂文乃(こさかあやの)氏。映像を交えながらお話しいただきました。

▲参加者45名、大入りでした。

▲乾杯の音頭は前知事の金子参議院議員。

▲北村誠吾衆議院議員、梅屋庄吉にまつわるお話しを披露していただきました。

▲梅屋庄吉夫人が壱岐出身だった縁で最後の締めは、壱岐出身の森谷さんにお 願いしました。

撮影:井上早苗