イチロー、松井のグラブ、バットをつくる名人

[日時]平成22年3月23日
[講師]松瀬 学(まつせ まなぶ)
[場所]県人クラブ 1階 会議室

平成22年3月23日(火)、18時30分より県人クラブにて講演会を開催しました。

今回は、ノンフィクションライターとして活躍中の松瀬学氏に「イチロー、松井のバットを作る名人」というテーマで講演いただきました。
名人とは、岐阜県養老町にお住まいの久保田五十一(くぼた いそかず)氏。
15 歳のときから 美津濃株式会社でバット削りに専念され、イチロー、松井のバットも削ってこられた方で、現在66歳、同社で後任の指導にあたっておられるそうです。
講師は久保田氏への取材を重ねられており、今回の取材にあたっては、久保田氏の日課である早朝の散歩、トレーニングから同行され、バット削りの真髄について話を伺ったそうです。
素材選びから道具の準備、バット削りまでの心構え、選手の使い方に合わせるための苦労談等を中心に、有名選手達の話題にも 触れながらの講演でした。

▲藤島事務局長からの講師紹介

▲講師の松瀬氏は長崎県佐世保市のご出身

▲講演に聞き入る参加者の皆さん

▲懇親会は北村衆議院議員の音頭で乾杯

▲講師を囲んで歓談中の参加者

撮影:坂口邦雄