ファウンテック工場見学(おたくさの会主催バス旅行）

日時：令和6年4月19日（金）8：30～20：00
交通手段：中型サロンバス（27名乗り）
行程：四ツ谷駅集合→大谷資料館→昼食→ファウンテック工場見学→あしかがフラワーパーク→四ツ谷解散
参加費：13,700円
参加者：27名（会員25名　非会員2名）

賛助会員の（株）ファウンテックの栃木工場見学を中心に、栃木の観光名所の大谷資料館、あしかがフラワーパークを巡るバスツアーを行いました。

大谷資料館 — ▲宇都宮市大谷町付近は、大昔は海底でした。大谷石は海底に堆積した火山灰からできた凝灰岩と呼ばれる石です。耐火性に優れ、加工しやすいため、江戸時代から蔵や塀に使用されてきました。採掘跡は階段で300段降りた地下にあります。私たちは、途中までバスで降り、残り50段を歩いて降りました。

大谷資料館 — ▲ボランティアガイドさんが、手掘りから機械化されていった歴史や音楽会、結婚式など現在の地下空間の利用状況について説明をしてくれました。

▲大谷ミュージアムで買物後、みんなで記念撮影。

▲昼食はそば割烹「日晃」で天ぷらそばをいただきました。

（株）ファウンテック — ▲鹿沼市にある（株）ファウンテック栃木工場に到着。まず、一般にはあまりなじみのないフラックスについて、特に再生アルミでどのような役割を果たしているかについて説明していただきました。ファウンテックはフラックスの国内シェア70％、この業界のトップ企業です。

（株）ファウンテック — ▲講習を受けた後、皆、ヘルメットをかぶり、工場見学の用意。

（株）ファウンテック — ▲原料とその配合割合など、実験室で酸化し汚れたアルミを使ってテストを重ねます。電気陶芸窯を使っているので、煙も排水もなく、クリーンです。

（株）ファウンテック — ▲工場内に入りました。万谷社長の説明を聞きながら見学が始まりました。

（株）ファウンテック — ▲通常はこのフォークリフトが工場内を動き回っていますが、私たちが見学している間はフォークリフトは休憩中です。

（株）ファウンテック — ▲フラックスの白い粉を詰めています。

（株）ファウンテック — ▲ベルトコンベアーで運ばれてきた小袋を20kg用袋へ。

（株）ファウンテック — ▲1トン以上はパレットに乗せて運びます。

（株）ファウンテック — ▲（株）ファウンテック栃木工場見学記念撮影

（株）ファウンテック — ▲万谷社長はじめ、従業員の皆様から手を振ってのお見送りをいただきました。

あしかがフラワーパーク — ▲足利市にある藤で有名なあしかがフラワーパークに到着。あしかがフラワーパークは花の咲き具合で入場料が変わります。訪問日は1,500円（団体は1割引き）でした。

あしかがフラワーパーク — ▲早咲きの藤はかなり咲いていました。

あしかがフラワーパーク — ▲藤の仕立て方はいろいろ。むらさき藤のスクリーンは野球場のバックネットのように高くしつらえてあります。

あしかがフラワーパーク — ▲藤の他にも多品種の花が咲き誇っていました。

あしかがフラワーパーク — ▲まだ満開ではなかったのですが、奥の方に、樹齢160年、広さ1000㎡に広がる大藤があります。

18時少し前に、あしかがフラワーパークを後にし、大藤弁当とおまちかねのビール＋焼酎＋ワインをいただきながら、帰路につきました。
年配者には少々強行軍の企画だったかもしれませんが、お天気に恵まれ、和気藹々の楽しい旅行となりました。

（撮影：井上早苗）