内宮、宇治橋前

(株)ビーイング訪問と伊勢志摩ツアー(おたくさの会主催)

 令和7年11月27日~29日、当クラブの賛助会員である(株)ビーイングを訪問し、伊勢志摩のグルメ観光旅行も楽しもうという企画を立てました。おたくさの会(女子会)主催で参加者は15名でした。

【11月27日】
新幹線・東京→名古屋→近鉄ビスタカー→津→会社訪問(株)ビーイング→津田会長による事業説明→昼食→賢島→賢島エスパーニャクルーズ→夕食(志摩観光ホテル「浜木綿」)→志摩観光ホテル・ザ・クラシック宿泊

▲東京駅7:30集合、名古屋で新幹線から近鉄ビスタカーへ。新幹線も近鉄も団体チケットを確保し、皆、固まって乗車することができました。
ビーイング本社
▲津市の(株)ビーイング本社。事業内容は、土木工事積算システム『Gaia(ガイア)』をはじめとするオリジナルソフトウェアとサービスの開発及び販売です。北海道から沖縄まで全国に営業所と開発拠点があります。
ビーイング津田会長
▲ビーイング創業者で会長の津田能成氏。「最初は、土木積算の知識もなかったのですが、お客様の声に応え続け、進化してまいりました。」土木工事積算システムの「Gaia」は業界のトップブランドです。
ビーイング記念撮影
▲昼食後、ビーイングで記念撮影。
エスパニアクルーズ
▲賢島から英虞湾をめぐるエスパーニャクルーズ。英虞湾遊覧の最終便で、真珠筏の眺めと共に夕景も楽しむことができました。
ザ・ベイスイート
▲夕食は宿泊するザ・クラシックからザ・ベイスイートに移動し、4Fの和食「浜木綿」で伊勢海老、鮑ステーキの入った豪華会席料理を食しました。ザ・ベイスイートのエントランスで記念撮影。

【11月28日】
朝食(志摩観光ホテル・ザ・クラシック)→マイクロバスで伊勢神宮へ→外宮見学→マイクロバスで内宮へ→内宮見学→昼食(おかげ横丁「海老丸」)→おかげ横丁散策→マイクロバスで松阪へ→松坂観光→夕食(「和田金」)→マイクロバスでホテルへ→ホテルヴィソン宿泊

伊勢志摩サミットテーブル
▲ザ・クラシックの朝食会場。2016年の伊勢志摩サミットを記念したテーブルが設けられています。
伊勢神宮、ガイドさん
▲志摩観光ホテルからマイクロバスで伊勢神宮外宮に到着。伊勢神宮の案内は、伊勢商工会議所主催の検定「お伊勢さん」上級編に合格認定されたガイドさん(お伊勢さん観光案内人)にお願いしました。正しい参拝方法を解説していただき、まず、豊受大御神を祀る外宮を参拝します。
外宮
▲外宮で祀られている豊受大御神は食物や穀物を司る神様です。天照大御神の朝夕の食事の用意をする場所でもあります。外宮の鳥居をくぐると撮影禁止区域になるので、ここでそろって撮影。
内宮、宇治橋前
▲マイクロバスで内宮に移動。内宮は皇祖神でもある天照大御神を祀っています。大鳥居をくぐると、全長100mの総檜造りの宇治橋を渡って内宮に入ります。
五十鈴川
▲内宮を流れる五十鈴川。伊勢神宮の創建は、この川のほとりに天照大御神を祀る地を定めた倭姫命(やまとひめのみこと)の導きによると伝わっています。この川で心身を清めて参拝する習慣があったそうですが、後に手水舎の形式へと変化したそうです。
内宮の正宮
▲内宮(正式名称は皇大神宮)の中心、天照大御神を祀る正宮。ご神体は三種の神器の一つの八咫鏡(やたのかがみ)です。
おかげ横丁
▲内宮参拝を終えて、宇治橋からすぐの「おかげ横丁」に行きました。50余りの店が軒を連ね、伊勢土産、郷土料理を味わうことができます。 昼食は、おかげ横丁の中にある「海老丸」で頂きました。
松阪市役所
▲昼食後、マイクロバスで松阪に移動しました。松阪市役所です。豪商の町、お肉の町の松阪は市制20周年記念事業中。
御城番屋敷
▲松阪観光① 御城番屋敷。蒲生氏郷築城の松阪城傍に残る御城番屋敷は警備担当の紀州藩士の住居で長屋造りの武家屋敷です。今も保存され、住居として使われていますが、一部公開され、屋敷内を見ることができます。
ライオン像
▲松阪観光② 來遠(ライオン)像 三井財閥の祖、三井高利は江戸で「三井越後屋呉服店」(越後屋。のちの三越) を開業。ライオン像は三越伊勢丹ホールディングスと松阪市との連携協定に従い、三越のシンボルのライオン像が寄贈されました。
旧小津清左衛門家
▲松阪観光③ 旧小津清左衛門家。代々清左衛門を襲名した江戸店持ちの伊勢商人で、三井・長谷川などと並ぶ屈指の豪商でした。主屋は1700年前後の建築で後世増築されました。
旧長谷川治郎兵衛家
▲松阪観光④ 旧長谷川治郎兵衛家。いち早く江戸に進出し、木綿商で財を成しました。計8棟からなる豪邸で写真は大広間の大正座敷。
「和田金」
▲夕食は松阪牛の名店「和田金」で。和式テーブルに低座面椅子は、少々、食べづらい! 松阪牛のすき焼きが有名なお店ですが、ステーキを注文しました。 夕食後は、マイクロバスで多気町のホテルヴィソンへ。

【11月29日】
朝食(鰹節本舗「伊勢和」)→ヴィソン敷地内散策→マイクロバスで松阪へ→昼食(「新粋」)→松阪駅→名古屋駅→新幹線で東京へ

「伊勢和」
▲ヴィソンは人口1.3万人の多気町に年間350万人が訪れる未来型地域リゾートで、地方創生の成功例として注目を集めているそうです。日本の一流の食を集めるのもコンセプトの一つ。ヴィソン内にある朝食会場の「伊勢和」は業務用鰹節卸店が運営しています。削りたて鰹節が乗った卵かけご飯が名物です。
松阪近鉄駅
▲ヴィソンからマイクロバスで松阪まで戻り、「新粋(しんすい)」で昼食。満腹状態で近鉄松阪駅から帰宅の途に就きました。

事故もなく、みな無事に東京に戻りました。伊勢神宮の優秀なガイドさんとマイクロバスの親切な運転手さんに恵まれ、楽しい旅行になりました。

(撮影 井上早苗)