第23回長崎県下高校在京同窓会代表者の集い

2025年11月17日、貸し会議室のTKP九段神保町ビジネスセンターにおいて、第23回長崎県下高校在京同窓会代表者の集いを開催しました。昨年に続き、レクチャー形式です。今年は、移動の時間と手間がないように、ケータリングを利用し、懇親会も同じビル内で行いました。

各校の参加は下記の22校41名でした。

長崎東、長崎西、長崎南、長崎北、長崎工、長崎商、北陽台、佐世保南、佐世保北、島原、諫早、大村、五島、猶興館、松浦、平戸、対馬、海星、純心、長崎南山、青雲、壱岐商

自治体（長崎県、長崎市）から2名、県人クラブ役員11名、総勢54名の参加で各校同窓会の情報を交換し交流を深めることができました。

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▲続いて、専門部会の最近の活動をご紹介。文化事業部は「新年賀詞交歓会」「納涼親睦会」「春と秋の講演会」「長崎県下高校在京同窓会代表者の集い」を北澤文化事業部会長よりご説明。

▲おたくさの会（女子会）の企画立案を担当している事務局の大崎理事から報告。「今年のおたくさの会の活動は、津市にある会員の会社訪問と併せ、いつもより豪華な伊勢志摩観光を企画しました。」

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各校報告の進行 — ▲各校の報告は、文化事業部玉木理事による進行です。「県下には連絡を取りあっている高校は56校ありますが、本日は22校の参加です。各代表者の方は、前に来て、明るく強く自慢話をしてください。」

▲トップバッターは長崎東高在京同窓会。「東高は、昨日、サンケイプラザで総会を開催したばかりです。昨年、ノーベル平和賞を受賞した被団協の代表委員である東高3回生の田中煕巳氏を講師に迎えて講演会を行いました。」

▲長崎西高在京同窓会は現会長と次期会長の出席です。「西高は東高の1週間前に総会を開きました。西高同窓生が多数所属している東龍倶楽部の龍踊りで、大変盛り上がりました。」

▲長崎南高関東同窓会。「事務局長が昨年変わりました。代替わりしましたので、会報、懇親会のやり方など新しいやり方を模索しています。」

▲長崎北高同窓会東京支部。「今年は、盛り上がったものの若い人の参加がまだまだでした。昨日は長崎でラグビーの決勝戦があり、残念ながら北高は負けましたが、ラグビー部の縦の繋がりを伝手に若い人の参加を増やしたいと思っています。」

▲長崎工高関東支部同窓会。「工業高校には女性もたくさんいます。同窓会がキューピットの役目をし、同窓生同士で結婚。今年はお子さん連れで参加し、同窓会が明るくなり元気づきました。」

▲長崎商高同窓会関東支部。「長崎商業は県立ではなく長崎市立です。長崎英語伝習所から数えて創立140周年を迎えました。女子が8割を占め、関東に出てくる人数が減っているのが悩みです。」

▲北陽台高等学校。「歴史が浅く、まだ同窓会組織がしっかりしていませんが、ハタ揚げ大会や県人会への参加が増えてきました。」

▲佐世保南高東京柏葉会。「長崎県下の高校、中学校へふるさと納税ができるようになりましたので、是非よろしくお願いします。」

▲佐世保北高東京北星会。「2年に一回総会を開催。その間の年は新人歓迎会をやっています。自慢は、HIV治療薬で目覚ましい成果を出した満屋裕明ドクターが文化功労者に選ばれたことです。」

関東島高同窓会 — ▲関東島高校同窓会。「自慢話です。世界陸上男子マラソン出場の近藤亮太選手を同窓会70名で応援。折り返し点の銀座4丁目で横断幕を掲げ、テレビにも映りました。」

▲諫早高東京不知火会。会長は世界的に有名なグラフィックデザイナーです。「代表作の切手のコラージュが国連本部に永久保存されることになり、640万セットを大阪の造幣局で印刷しました。」

＜レクチャー形式はここで終了。続きは3階の懇親会会場で＞

長崎市東京事務所所長 — ▲長崎市東京事務所渡辺所長からの報告。「地元の声を届けるために、同窓会の皆さんの力をお借りできればと思っています。」続いて、乾杯の音頭もお願いしました。

懇親会では、この後、大村高東京同窓会、五島高東京石城会、猶興館東京同窓会、松浦高、平戸高、東京対馬高等学校同窓会、海星高、純心女子学園、長崎南山高等学校、関東青雲会、壱岐商高の報告もいただきました。飲食が入ったので、少し、聴衆の集中力が落ちましたが、あちこちで、各校の和やかで活発な交流が生まれたようでした。

長崎県東京事務所所長 — ▲各校報告の合間に、北陽台高校出身で長崎県東京事務所の永峯所長から長崎の近況報告をいただきました。
・西九州新幹線は３年目を迎え順調に推移していますが、やはり武雄温泉での乗継課題がありますので、佐賀県にお知合いの方がいらっしゃれば、必要性の喧伝をお願いします。
・産業振興では、諫早で京セラの新工場稼働が決まりました。・サッカーのV・ファーレンがJ1争い中、バスケットの長崎ヴェルカも活躍中です。

長崎の明るい話題を報告いただき、足取り軽く、帰途につきました。

（撮影：井上早苗）